ふるさと納税、塩銀鮭うまし

たべる

大好きな甘塩銀鮭、こんなに物価が高くなる前はスーパーで10切れ980円で頻繁に購入していました。今ではもう、2切れで400〜500円ですよ。とほほ、、、でも食べたい。

そうだ!ふるさと納税っちゅうもんがあるじゃないか。銀鮭を返礼品としていただくのだ!

早速、返礼品を銀鮭にしぼって検索開始。いろんな自治体からトラウトサーモンが手に入るみたいですね。まずはどこから買うか選ばなくちゃ。

私は半分楽天経済圏に足を突っ込んでいるので、楽天ふるさと納税から買うことにしました。ポイントもゲットできるし一石二鳥。

ふるさと納税についてなんとなくしか知らなかったけれど、調べれば調べるほど、なんで今までやらなかったのか後悔。やらない理由ないてないじゃん!

No 銀ジャケ、No ライフ

というわけで、1回目は千葉県勝浦に15,000円を寄付をしました。届いた量は予想していたはずですが、実際に箱を開けたら、Wow! 思わず声が出た。さすがに2.8kgはすごい。

千葉県勝浦市返礼品のB級銀鮭切り身

こんな量のシャケを自宅で目にすることはなかったのでテンションが上がりました。そして言うまでもなく、冷凍庫がいっぱいに。ご近所にお裾分けをしつつ、何だかんだお弁当に夕飯にと週3くらいで食べてたら、あっという間にペロッとなくなってしまいました。

しばし銀鮭のない時期を過ごしましたが、やはり「鮭だ鮭だ鮭だ」と禁断症状が出始めたので、再び塩銀鮭の返礼品を探しました。そして2回目は少し量を減らして気仙沼の2kgにしてみました。夏は冷凍庫が飽和状態に近いので、このくらいがちょうどよかったのです。

勝浦と気仙沼、どちらもそれぞれ美味しかったのですが、ひと切れの厚さは、平均して1.2倍ほど気仙沼の方が厚い印象でした。こちらも例によって、ペロッと食べてしまいました。

2kgだとあっという間に食べきってしまい、またもや気仙沼をポチりました。そして先日、3回目の2kg塩銀鮭が家に届きました! そして今、冷凍庫にたっぷり保管されており嬉すぃい限り。大事に食べております。

ふるさと納税って素晴らしい 

ふるさと納税のこと、なんとなく面倒くさそうで考えるのが億劫になっていませんか。そんなことないです。通常のオンラインショッピングのような感覚で全てが完了します。

ふるさと納税とは、どこかの自治体(自分が住んでいる自治体じゃなくてOK)に寄附をすると、寄附を受けた自治体は、その寄付金によって地域を良くしようとする制度です。自治体にとって良いばかりでなく、寄付する人にとってもその対価としてちょっとした返礼品(特産物、体験プラン、日用品、旅行など)がもらえるので、どちらにとってもwin-winな日本独自の素晴らしい制度なのです。

ふるさと納税って本当にお得なの?

まだ始めていない方々にとっては、「本当に損しないのか」心配ですよね。

損得で考えることではないのですが、支払うべき住民税が実質2,000円の負担額で済んで、しかも返礼品がもらえるのですから、やらないなんてもったいない。

例えば何もしないと、ただただ住民税の全額を自分の自治体に持っていかれるだけ。まぁ当然ですが。でもふるさと納税の制度を利用すると、自分の好きな自治体に寄付(=住民税先払い)することによって、何度も言いますが、実質2,000円だけを自分の自治体に負担すればいいことになるので、お得ですよね〜ということです。

しかも一つの自治体に決める必要もなく、複数の自治体に寄付してさまざまな返礼品をもらえるのです。ここには1万円、あそこには8千円という風に。家族が多い人は人数分楽しめます。

寄付できる限度額を知ろう

そこで、まず知っておくべきことは、寄付できる上限金額ですよね。それは給与所得(1月〜12月までの額面年収)や家族構成などで異なるので、シミュレーターで調べてから寄付してくださいね。

さて、限度額がわかったら限度額全部をふるさと納税で使っちゃいましょう。実際のやり方を簡単に説明しますね。ポータルサイト(入口)は、いくつかありますが私は「楽天ふるさと納税」を利用しました。他にも「さとふる」、「ふるさとチョイス」、「ふるなび」などがあります。

ふるさと納税簡易マニュアル

実際のステップは以下です。

  1. 寄付する自治体(欲しい返礼品)を探す 
  2. ポチって寄付する(=自分で支払う) 
    ※同時に下記③の書類も申し込むことができる。自分で確定申告する人は申し込まなくて良い。
  3. 寄付した自治体から、確定申告なしで控除が受けられるワンストップ特例制度申請書類が返信用封筒とともに届くので、必要事項を記入して返送する、もしくは、オンラインで申請が可能な自治体であれば、オンラインワンストップ申請をする。※オンラインが断然おすすめです!
左:寄付金受領証明書 右:ワンストップ特例制度申請書
(すでに個人情報は印刷されており、間違いがないか確認して、個人番号などを記入するだけとなっている)

最後に、住民税決定通知書 が5月か6月に届くので、「税額控除額」の欄を見て、ふるさと納税の控除額を確認しておきましょう。その方が今後のためにも安心です。

オンラインワンストップ申請が可能な自治体リストはこちら
どうしても寄付したい自治体がオンラインに対応してない時は、郵便で返送しましょう。

ふるさと納税のルール変更点

2023年10月からふるさと納税のルールが変わったことによって、10月以降は損するのかしら、とぼんやり感じている方々もいらっしゃると思いますが、これから始める人にとっては、特に気にする事はないと思います。

簡単に言うとラインラップ数が減ったり、同じ返礼品でも寄付額が少し高くなるといった違いです。

具体的には、返礼品の原材料がその自治体のものじゃないとNGになったことがひとつ。もうひとつは、経費が増えたことです。もともと返礼品そのものの代金と経費は寄付額の5割以下に定められていたのですが、すでに含まれていた送料と広報費に加え、ワンストップ特例制度やその他の事務費用などが増えたようです。

それによって、これまでふるさと納税に熱心だった方々にとっては、同じ寄付額で質と量が変わってしまうのは痛いですよね、と言うのが世の中が騒いでいた内容です。

それでもやはり、ふるさと納税をしないことの方が残念です。

終わりに

寄付する自治体(いただきたいもの)を探している時、ふと、これがこんなに高いの?と、つい思ってしまいました。でも返礼品は「買う物」ではなく「お礼でいただくもの」なので、単純に物の価値として考えてしまうとなかなかポチることができなくなります。わかっちゃいるけど、最初の頃は、無意識に脳みそがそっちに暴走してしまいました。

でも寄付を通じて、ふるさとに愛着を持ち、地域の発展をサポートするんだと思うと、少し幸せな気持ちになるのです。

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